環境とエネルギー×明日を活きるための僕らの選択=
環境エネルギー政策、特に自然エネルギーについて扱うブログです。 訪れてくださった皆様ありがとうございます。
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唯道 歩 (Tadamichi Ayumu)
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温室効果ガスの影響は予想以上?
 環境の事に関心のない友達が、「最近の天気はおかしいなあ」という事を言ったりしたり、田舎の叔母が「渇水で大変だ、やっぱり温暖化の影響かねえ」などと言ったりするの聞くと、一般の人でもそういう認識を持ってるものなのかな?と思ったりもする今日この頃です。

 まあ、確かに最近の天気はおかしいですよね。ただ温暖化してるだけじゃなくて、時計の歯車がおかしくなるように、気候そのものサイクルが狂ってきている気がします。
 
 以下、ちょっと古い記事ですが、おもしろいので載せておきます。
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温室効果ガスの影響は予想以上?
出所:Hotwired Japan -2004/10/29

 5500万年前の気候状況を調査したところ、地球はこれまで考えられていた以上に、小さな変化に敏感だという結果が出た。

 この研究結果は、地球が現在の二酸化炭素濃度の変化に対し、のんびり屋の猟犬というより神経質なプードルに近い反応を見せている可能性を示唆するものだ。現在の大気中の二酸化炭素濃度は少なくとも過去43万年の間で最も高く、さらに上昇を続けている。

 「二酸化酸素濃度がこのまま上昇しつづけた場合、地球の気候がどれだけ変化するか知る必要がある」と話すのは、今回の研究論文執筆者の1人、ペンシルベニア州立大学のリチャード・アレイ教授(地球科学)だ。論文は『サイエンス』誌10月29日号に発表された。

 『気候変動に関する政府間パネル』(IPCC)によると、代表的な温室効果ガスである二酸化炭素の大気中濃度は現在379ppmで、今後40~50年の間に540ppmまで到達するのはほぼ確実だという。この数値は産業革命以前の二酸化炭素濃度のおよそ2倍にあたるが、今後エネルギー技術に大きな変化がなければ、今世紀末までに800~1000ppmに到達する可能性があると、アレイ教授らは論文に記している。

 アレイ教授と、論文を共同執筆したハーバード大学のダニエル・シュラグ教授(地球化学)は、これほど高い二酸化炭素濃度に地球の気候がどう反応するかを予想する手がかりとして、以前に地球が急激な温暖化を経験した時代、始新世(5500 万年~3800万年前)を振り返ってみた。米国北西部のワイオミング州でヤシの木が育ち、ワニが北極地方をはい回っていた時代だ。残念ながら、当時の正確な二酸化炭素濃度を知るすべはないが、動植物の化石記録から、当時の気候状況をかなり詳しく推測することができた。

 ところが、こうして得た情報をコンピューターによる最先端の気候モデルに当てはめてみると、温室効果ガスがどれほど極端に増加したと仮定しても、それだけでは始新世の気温変化を説明しきれないことがわかった。「他にも要因が存在したか、そうでなければ、現在の気候モデルが二酸化炭素の影響を過小評価しているとしか思えない」とアレイ教授は話す。

 始新世は劇的な地球の温暖化で幕を開けた。1万年足らずのうちに、南極海の水温が摂氏約10度も上昇したのだ。海底の泥に封じ込められていた大量のメタンが何らかの理由で大気中に放出され、温暖化が起こったという説が有力視されている。メタンは大気中での寿命は短いが、きわめて強力な温室効果を持つ気体だ

 始新世の極端な温暖化は5万年~20万年も続いた。アレイ教授らによると、メタンのみを原因と考えるには期間があまりにも長いという。最初の気温上昇が、詳細はまだわからないが何らかの連鎖反応を引き起こしたのではないかとアレイ教授は考えている。しかしそれと同時に、「太古の気候を見るかぎり、地球の気候がこれまで考えていた以上に二酸化炭素の増加の影響を受けやすい」可能性も高いという。

 IPCCが2001年に発表した報告書では、大気中の二酸化炭素が倍増した場合、地球の気温は摂氏1.7~4.4度ほど上昇すると見積もっている。しかし、気温にこれだけ幅があると、気候変動の内容を具体的に予測するのが難しいため、この幅をさらに縮める研究が進められてきた。そして最近では、『ネイチャー』誌にも発表されたように、気温上昇の予測幅は摂氏2.8~3.3度ほどにまで絞り込まれつつある。

 この2.8~3.3度という数字は、アレイ教授の言う、小さな変化にも反応する地球の気候システム、という考え方にあてはまる。「太古の気候の歴史を見ると、(気温上昇が)これより軽くなる見込みは低く、逆にもっと大きくなる可能性がある」とアレイ教授。

 アレイ教授によると、二酸化炭素濃度のこれ以上の上昇を食い止めるには相当な努力を要するが、決して不可能ではないという。

 サイエンス誌の同じ号に載った関連論文の中で、『世界気候変動に関するピューセンター』のアイリーン・クラウセン所長は、米国が2050年までに二酸化炭素排出量を大幅に減少させるための方法を概説している。しかし、米国政府が現在の政策を貫いた場合、排出量は2010年までに1990年時の30%増に達する見通しだ。クラウセン所長は、「これほどの増加を許せば、今後の排出削減はさらに困難となり、費用もかさむだろう」と述べている。

 排出量の大幅な削減には、自動車やトラックの燃費向上、一定のエネルギー効率とリニューアブル・エネルギーの利用を義務づける政策、水素燃料やバイオ燃料といった新技術への長期的な投資が必要だ。

 「これは非常に大きな挑戦だ」と、クラウセン所長はインタビューの中で述べている。なぜなら、これまでの取り組みをはるかに超える、積極的かつ包括的な努力が連邦政府レベルで要求されるからだ。

 クラウセン所長はまた、即座に迅速な行動をとる必要性を説いている。「アラスカに目を向けるだけで、地球温暖化がすでに米国のインフラにどれほどの損害を及ぼしているかは一目瞭然だ」

 「人々が最近の(わずか0.5度あまりの)気温上昇の影響を深刻に受け止めるようになれば、未来はどうなるか、考えただけでぞっとするはずだ」とクラウセン所長は語った。

[日本語版:米井香織/高橋朋子]
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【2005/07/17 17:33】 気候変動問題・条約 | TRACKBACK(1) | COMMENT(3)
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この記事に対するコメント
興味深い記事ですね。
以上、取り急ぎまで。
【2005/07/18 13:53】 URL | ホビット #- [ 編集 ]
はじめまして
はじめまして。

地球温暖化に対して危機感を持っており、最近ブログを立ち上げたんです。
ここを訪問し、他にも仲間がいることを感じちゃいました。
これからじっくりと勉強させてもらいますね。

トラックバックとリンクを張らせて頂きますので、よろしくお願いします。

【2005/07/24 03:44】 URL | エコぐー #- [ 編集 ]
エコぐーさん、ありがとうございます
コメントありがとうございます。
リンクも貼っていただいたんですね。感謝です。

これからもがんばるので、よろしくお願いします~。

                    唯道
【2005/07/24 17:28】 URL | 唯道歩 #- [ 編集 ]
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チーム・マイナス6% - みんなで止めよう温暖化というフレーズを最近度々目にするようになりました。私の会社もチーム・マイナス6%に参加することになりました。私も、個人的にチーム・マイナス6%に参加することにしました。将来の子孫のために、自分が今できる...
エコロジー・ブログ【2005/07/24 03:45】
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